本編はHDDに録りためているのですが、映画の前に見ることができませんでした。
総集編だけでも見て行こうと思っていたのに。
最近面白そうだと思うと、逆に見るのが面倒になるのはどうしてだろう・・??
結果、見ていなくてもちゃんとわかりましたし楽しめました!
印象としては、良くも悪くもテレビアニメな感じ?
映画だからといって、ことさらに気合が入っているという訳でもなく・・。
でも大画面で見てもキレイな絵です!
物語がアニメの半年後だというのも良い意味でテレビアニメしてて良い感じ。
だって、完全新作ってことだもんね!
『銀魂』がどうこうって意味じゃありませんけど・・。
ミサイルを防いだ滝沢はネットの動画から撃墜王を意味する
「Air King」として
グッズなどが大人気になっています。
ミサイル事件で日本の国際的地位はかなり低下している状態です。
咲は消えてしまった滝沢を探してN.Yにいます。
そこで、「この国の王様になる。」ことが受理された滝沢は飯沼朗として現れます。
滝沢の頃の記録をなくして・・。
新総理の飯沼首相は過労で倒れており、
その私生児としてマスコミにリークされているのが滝沢の現状です。
あんな若い男が総理候補で担ぎだされるってこと?
王様=総理ってこと?
一方、滝沢を救うために起業した「東のエデン」の面々は、
飯沼朗に書き換えられていく滝沢の情報を何とかくいとめようとしています。
N.Yで滝沢と再会した咲はこれまでのことを話します。
滝沢は「記憶をなくした記憶がある」と咲の話をあっさり信じてくれるのでした。
が、NO.6のセレソンに命を狙われて逃げることになります。
6を動かしているのは誰?というのは、次回持ち越しです。
このNO.6が、映画製作の関係者っぽく常にビデオを回しているのですが、
虚構と現実の区別があいまいな感じで、人としてどうよ?な感じです。
彼のジュイスもムカつきを隠しません。
滝沢と咲はNO.11の黒羽さんに助けられて日本に向かうのでした。
他のセレソンもしたたかに動いています。
中でもNO.1はミサイルで他のセレソンのジュイスを破壊したりと、何だか物騒な様子です。
それによって黒羽さんもセレソンではなくなってしまうのです。
ジュイスたちがよいですよね!
人によって性格が違うのが、本当にうまい!
NO.6のジュイスがすごいイラついていて、「ハァ」とため息をつくのとか、巧い!
あと、ジュイスはトレーラーで移動しているようなのですが、
他のジュイスが破壊された時に黒羽さんが自分のジュイスに「一番前に出れる?」と言った時の、
「もちろんです!」の言葉が印象的でした。
彼女らはコンピューターなんですかね?
コンピューターもイラつかせるNO.6はむしろすごい?
NO.2もセレソンゲームの
「上がり方が分かった。」とか言って油断ならない感じです。
彼のジュイスが
「ツージー」とか呼んで、やたらアメリカティストな明るさなのも面白い。
「東のエデン」の面々はなんだか、ニート、ニート、言っててあんまり・・でしたかね。
世のニートがみんな、パソコンに詳しいとか思うなよ、と、毒吐いたりして。
羽海野さんの絵に惹かれて観に行った面もあるのですが、
絵が可愛すぎるせいか、板津とかはちょっと少女マンガ過ぎるかな~?という感じもします。
咲は可愛いけど、社会人にしては幼すぎる気もします。
でも、それがいいのかな?
滝沢がイメージ通り飄々としていて良かったです。
今回は本当に前編!て感じなので、次回作
『Paradise Lost』も観なくちゃ!です。
次回作は公開が延びましたが、まだ謎のセレソンがいたりするのに
本当にちゃんと終われるのか心配になったりして。
時間が92分ということもありますが、あっという間でした。
遠かったけど、お金がかかったけど、観に行って良かったです。
惜しむらくは、なぜ羽海野さんのイラスト設定画付きの前売りを購入しなかったのか・・!
テレビで見てたら行ったかしら・・?
とりあえず、気になる特典付き前売りは買っとくべきですね!
『銀魂』もどうすんだ?とか思いつつ、3回観れる券買っちゃいましたよ・・。
いいの、観るからいいの。
『ハルヒ』ももちろん買っちゃいましたよ~。
いいの、観るから!
テレビ版も正月休みに見れたら見ようっと♪