私的世界・・

漫画やアニメの感想、日々の徒然を思いつくままに綴っています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

屍鬼

屍鬼 1 【完全生産限定版】 [DVD]屍鬼 1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2010/10/27)
内山 昂輝、大川 透 他

商品詳細を見る

最終回まで見ました~(^_^)/

面白かった!

山奥の、村人全員が知り合いのような小さな集落が舞台です。

そんな日本の郷愁漂う村での出来事ながら、
アニメ!って感じのキャラクターや現代的な音楽、演出などによって、
猟奇的で奇抜な事件が強調されていたように思いました。

キャラデザは、ちょっと『ひぐらし』とか美少女ものの少年漫画とか、
少し苦手な部類かな~と思っていたのですが・・

藤崎竜さんなんですね!

でも、このキャラクターたちだからこそ、
目をそむけたくなるようなグロテスクな描写も人々の狂気も、なんだかとっても軽快です。

物語もテンポよく加速してすすんでいきます。

「最後はどうなっちゃうの?」と、ラストまでドキドキしておりました。

見始めたらラストまで一気見してしまう作品だと思います(^_^)

原作とは違うところがかなりあるようなんですが、
あの厚みですので、躊躇しちゃいますね・・(>_<)

ネタばれ感想↓

見終わって、まず、

あの村人たちは今後どうなるんだろう・・? と思いました。

一度死んでいるとはいえ、あんなに機械的に知り合いの心臓に杭を打って、
土木作業のように、死体を神社の穴に投げ込むという壮絶な経験の後日。

割合と普通に日常に戻るんでしょうかね?

ラスト、かおりちゃんや弟君がバスに乗って、夏野君のお父さんとお母さんに会っていましたが・・。

かおりちゃんが自分の墓穴を掘って来た!とお寺を訪ねてきたのは怖かった・・(>_<)

作品の中では、一貫して善人だったりっちゃんや良心の呵責に悩むトオルちゃんもいましたが、
基本的にみんな一癖あって、嫌悪感を覚えるようなところが誰しもありました。

自分の奥さんを拷問のような人体実験で殺しちゃうオザキ先生や、
最初は頼もしく思っていたのに完全に暴徒と化した酒屋のおっちゃんや、
生意気なメグミちゃん、卑屈なマサオ君、
高圧的なオザキ先生のお母さんや高慢な奥さん、

その他もろもろに怖い人たちばかりでしたが、

中でも私的に一番ひどいと思ったのは、夏野君のお母さんでした。
なんでだかあまり出番のない夏野君のお母さんが腹立たしかったです。

「夏野君が死んでるのを見ました」とかって置き手紙で失踪するって、どんな母親?!と・・。

それまでの夏野君の鬱屈した想いからも相まって、なんて自分勝手なんだろうと思いました(-"-)

屍鬼たちははじめ、人間を狩る側の立場で「悪役」でしたが、
ラストではこの立場が逆転し、狩られる立場となった彼ら。

メグミちゃんの最期がとっても怖かった・・。

腕をトラクターで踏んづけて、その上顔まで潰しちゃうなんて・・(>_<;)
バックでどんぴしゃ!って、どんなドライビングテクニック?!

スナコちゃんは逃げられて良かったよ。
幼女が泣きながら逃げ惑うのは、本当は数十年生きているんだけども可哀想だった・・。

酒屋のおっちゃんは、きっと屍鬼狩りにドーパミンがバーバー出ているんだと思う。
味方だったらとっても頼もしいけど、でも、暴走してましたし。
息子もどうしようもなかったけども、躊躇なく杭を打ち込んでましたもんね・・。

村人が屍鬼狩りに走った理由は、人間を食料とする屍鬼たちに原因がある訳なんですが。

スナコはなぜにそんなに仲間が欲しかったんでしょうかね?

単純に考えて、村人全員が屍鬼になってしまったら食糧調達が難しくなる訳で。
ひっそりと少人数でいる方が都合が良さそうです。

捕食した人が一定数は起き上ってしまうのかもしれませんが。

人狼なんて、人類が進化した形のようでもあります。

日光浴びても、人間の食べ物でも良いのなら、
不老・超人的能力というメリットだけを手に入れられてパーフェクトにも思えます。

辰巳さんはともかくヨシエさんまでどうしてスナコに従うんでしょうかね?
いくら超人的でも、異端の存在だから仲間と一緒にいないと安心できないってことなのかな?

この作品は集団の心理がすごく影響していると思います。

屍鬼たちが、人間を食料にする自分たちを肯定するためにも、
村人たちが、知り合いそのままの化け物を殺すのにも。

はじめの頃の、非日常の出来事に目を閉じる村の暗黙の了解や、
メグミちゃんや夏野君が嫌悪した監視とも感じてしまう、村人のつながりとかもそうかも。

戦争に突き進んじゃう心理もこういうのが影響しているんでしょうね。
「こっちが正しい!」と思ったら、人間て突っ走っちゃいますもんね。

それぞれが抱える悩みや葛藤などもからんで、すごく考えさせられる部分がありました。

自分だったらどうだろう?と考えると・・

起き上ったら人間の血を飲んじゃうだろうし、
村人が決起したら自分も屍鬼狩りに参加しちゃうんじゃないかと思いますね・・(ーー゛)

そう思えてしまうのも、とても怖いです。

作品は、オザキ先生が奥さんを人体実験するあたりから加速してきて、
村人VS屍鬼の構図となり、正に血みどろの戦いとなります。

最終回のラストまで、本当にドキドキしました。

セイシンさんが人狼としてスナコちゃんと村を脱出できたのは、ホッとしました。
いえ、屍鬼の脅威を残してしまったんですけどもね。

見終わって、色々考える部分もあるけど、
不思議な爽快感のある作品だったな~と思います。
[ 2011/01/20 17:43 ] anime | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL


プロフィール

uwachan

Author:uwachan
ようこそ☆
主にアニメや映画の感想、行ったイベントの感想などを備忘録的に綴っております。
町でうわさの天狗の子、夏目友人帳、マクロス関連に関して記事多めです。2012年11月から『ゴティックメード』に熱狂中!

検索フォーム
FC2カウンター
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

06月 | 2017年07月 | 08月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。