実は、ちゃんと発売日に購入しておりました(#^.^#)
感想を書くのに1ヶ月以上も経ってしまいましたね・・。
今回は、なんと言っても!
鼻咬み事件ですっ!!字面だけ見ると、なんのこっちゃ?(゜-゜)な感じでございますが、
陛下がお酒の力を借りて夕鈴にせまったりするから、夕鈴が家出しちゃいま~す!
落ち込む陛下がツボ!O(≧▽≦)Oでもって、
浩大君が登場です!!5巻を読んでみると、あの鼻咬み事件って、浩大君が引き金になってる(^▽^;)
今月号のLaLaでも、浩大君が良い仕事をしてくれてますが、
余計なことをしまくって、事を大きくしてしまう隠密ってどうなんだろう・・ww
グッジョブ∑d(≧▽≦*)
表紙も早速登場してますし、作者さん太鼓判の要領の良さ!
5巻まで来まして、夕鈴と陛下の仲は、
一歩進みそうになって、2~3歩下がってます(;´▽`A``ネタばれ感想↓
5巻では初っ端から浩大君登場回です!
陽気な隠密の浩大君ですが、趣味は
陛下いじり??
陛下が反応を示すことが楽しくて仕方がない様子^^;
自分を陛下の
「道具」と言い切ったり、遊んでるように見えて夕鈴の警護をしていたり、
有能な隠密ではあるようなんですが、陛下曰く物言いに問題があるようです。
浩大君のあけっぴろげな無遠慮な物言いが、いちいち夕鈴の怒りにつながってますしね(^^;A
夕鈴は陛下と仲良し(に見える)な浩大君に嫉妬したりして、
陛下が会いに来てくれないことを怒っていたり。
バイト妃だと自覚している夕鈴だったら、来てくれなくても仕方ない、とも思いそうですが、
陛下のことをもっと知りたいから仲間外れにされて悲しいってことなのかな。
完全放置な妃にハラハラする女官さんたちが可笑しい(;^_^A
女官さんたちは夕鈴ともっと仲良しになってくれると嬉しいのに。
屋根の上まで浩大君を追いかけてっちゃう夕鈴に驚く浩大君もいいですが、
ここはやっぱり、お約束で夕鈴が落っこちちゃったのを抱きとめる陛下でしょう!
屋根から落ちた夕鈴を抱きとめて、どさくさまぎれにぎゅっとやっちゃう陛下ですが、
夕鈴に抱きしめ返されて、
「本格的に幻かな?」とか言っちゃう哀れさ・・(ノд-。)
狼陛下でせまると夕鈴、固まっちゃうしね。逃げられちゃいますしね。
極めつけは、浩大君に陛下を返すので
「思う存分イチャついて下サイっ」と言われ、
「別に私はそんなの望んじゃないわよ!!むしろしたくない!!」とか叫ばれてしまう陛下・・。
絶対傷ついてると思われ・・(゚×゚*)
そんな伏線があってか、この後のあの大事件(?)につながる訳です。
この後から、今に続く
「春の宴編」に突入します!
春の宴では、対立する大臣たちの険悪さに怯えた夕鈴が、
陛下の影にかくれて、
陛下の着物をぎゅっとつかみますが、
これって、陛下的には嬉しい出来事っぽい?
で、「狼」のまま話かけた途端にぱっと離れちゃう夕鈴に、
陛下、傷ついているよね?!(∇″)そこをピンポイントで浩大君が、
「拒否られてるね!掃除バイトは早く帰りたいってとこかな!」などと煽るものだから、
陛下が本気で凹んだりなんかして、あの事件に・・っ!
浩大君曰く、
「マジでヘコんでるっぽい!」な陛下ですが、表情には出てませんね~。
ということは、
これまでも表情はなくても、夕鈴だけでなく陛下もきっとたくさん凹んでるのかも?
そんな陛下の感情の発露が面白くて仕方がない浩大君(=^▽^=)ノ
陛下は、夕鈴に怖がられるのも嫌われるのも嫌なんだそうです。
が。この後、史上最強に凹むことになる訳ですが^^;
浩大君に付き合って酔ってしまったと称する陛下は夕鈴の前で「狼」を貫き通そうとします。
これ、ホントに酔ってたのかな?(ーー゛)
陛下って、本性は「狼」で、「子犬」の方が演技なんですよね?
オンオフの差が激しいといっても。
夕鈴が怖がるので「子犬」が本当の自分と思わせておいて、
お酒の力をかりて「狼」で夕鈴にせまろうという姑息な魂胆!
なので、「狼陛下」を分かりたいって本音を語った夕鈴をスル―しちゃって
いつまでも自分を怖がる夕鈴に八つ当たりする余裕の無さ!
夕鈴の鼻を咬むという暴挙に!!ここでチューにいかないのが、すごいぞ!狼陛下!普通の少女漫画だったら口にチューという場面ですよね?!
本当にチューしてたらば、一体いかなことになっていたのだろう??とも思ったりするのですが。
だから、夕鈴がちゃんとわからないんだよ~щ(゚ロ゚щ)と。
ちなみに、咬む→ガブリとかみつく 噛む→ガリガリかみ砕くって違いがあるらしいです。
でも、『狼陛下』はこうでなくっちゃ!(≧ω≦)b
その後の夕鈴のパニックぶりも好き!
泣きながら
「この酔っぱらい―!あっち行ってー!」と物を投げつけ、
挙句に
「嫌い!狼陛下なんて大っキライ!」ですから!(*≧m≦)=3
陛下、怖がられるのと嫌われることがイヤだったそうですなんですが・・!
青ざめて立ち尽くす陛下がいい!∑d(≧▽≦*)で、陛下はこれ以上嫌われたくないので、微妙な時期に妃が紅珠ちゃんの家に行くことを許可^^;
夕鈴に振り回される陛下が好きだ~。
というか。
ここまできて、ようやく陛下についてはっきりわかったことがあります。
陛下。このヘタレめ。。それにしても、紅珠ちゃんは本当に良い子です。
夕鈴に何も事情を聞かずに家に置いてくれますし、
巻末の4コマ漫画では、夕鈴が全てを忘れ去るぐらいに至れり尽くせりだったみたいです。
ホワホワしててお花飛んでて可愛い(*^_^*)
そして、紅珠ちゃんのお兄ちゃんが登場します!
水月さんは美形で、物腰柔らかで、楽器を弾きこなしちゃう才人!
なんだけども、怖がりで面倒くさがりの、引きこもり(-_-;)
仲良しな兄妹可愛い!
こうして見ると、氾大臣て何でもソツなくこなしそうだけども、
子供の教育は思う通りにはいってないような・・。
妃候補にしたい紅珠ちゃんは夕鈴の大ファンになっちゃうし、
柳家に対抗するための跡取りは出仕拒否だし・・。
そんな子供たちの意思を尊重してるっぽいので、氾大臣はそんなに悪い人ではないのかも?
まぁ、刺客送りこんだり、毒蛇仕込んだりはしてましたけども(^_^;A
紅珠ちゃんの家で鼻咬み事件を思い出してはジタバタする夕鈴が可愛い!
陛下のヘタレな所業も、夕鈴に遠回りに意識させることには成功?!
でも、バイト妃を自覚している夕鈴はますます帰りずらくなっちゃう訳で。
お互い今まで以上に気合いを入れて「夫婦の演技」をする展開になっちゃった訳で。
これもそれも陛下がヘタレなせいで・・。。
だというのに、変なところでマイペースな陛下はスカした顔で迎えに来ちゃうんですよね~。
おそらく、夕鈴が狙われているので、人にはまかせておけずに慌てて守りに来たと思われるんですが、
それを理由に喜び勇んで飛んできたようにも思われ。
夕鈴から見ると、陛下は余裕がありまくりで、
自分のことに一喜一憂しているようには全く見えていないだろうけど、
ポーカーフェイスなだけで、かなり余裕がないのかも?
「夕鈴元気?」とか「冷却期間てどれぐらい?」なんて浩大君に聞いちゃったりして、
李順さん並みに人選間違ってますから!
そんなベコベコな陛下が楽しくて仕方がない浩大君( ̄m ̄〃)
陛下は夕鈴がいないと機嫌がMaxに悪く、狼全開で誰も近寄れないみたいです^_^;
李順さんをはじめ、権力争いの大臣たちや宮廷の人達も夕鈴を邪魔扱いするけれど、
絶対夕鈴がいた方が陛下の機嫌が良くてやりやすいですよね。
贅沢する訳でなし、良いお妃さまなのに。
浩大君は、陛下にとって夕鈴がどれだけ特別な存在かどんどんわかってきちゃったようで、
浩大君的には最大のほめ言葉である
「役立たず」という言葉を使って夕鈴を憤慨させちゃいましたが、
夕鈴の存在をちゃんと評価してるのって、老師と浩大君だけかも。
少女漫画なので夕鈴目線で、夕鈴が陛下を好きになっちゃった!って展開だけど、
夕鈴のことが本当に必要なのって、陛下の方ですよね。
殺伐とした王宮の中で、夕鈴がいなくなったら陛下は本当に退屈だろうな~。
だから、何とか引きとめようとしてたり、夕鈴の里帰りについて来て連れ帰ったり、
家出した夕鈴を自ら迎えに来て、囮となった彼女も自ら守り、
政務室に批判されても妃を置いておくのも、夕鈴のことを人任せには絶対できないのね。
夕鈴自身にも、自分がうんざりしている王宮の嫌なところをなるべく見せないようにして、
ただただ幸せな所で笑ってて欲しいと本気で思っている様子。
それは今の「春の宴」にも続いているけど、根本的に陛下は夕鈴の気持ちがわかってないのよね。
自分の本性も隠しちゃうし、弱みを人に預けられない人なんでしょうね。
それとも、夕鈴を守るつもりでいるけど、
なんとか嫌われないようにしているだけだからなのかも?
今回の鼻咬み事件で、夕鈴は自分の気持ちを自覚したけど、
プロ妃になるって張り切りだして、別の方向へ突っ走っちゃってるし、
陛下に至っては、狼を「演技」だと思ってくれるなら演技するって言っちゃってるし。
一歩進みそうになって、完全にすれちがっちゃってるよ~・・。そのかわり、
4巻に引き続いて夕鈴のお妃レベルが上がっていきますね!
水月さんの出仕拒否を治して、宴の責任者の任命まで・・!
これだけ影響力がある妃が、そのうち急に消える計画って大丈夫なんでしょうかね?
自分たちの家のためならタッグ組んじゃう大臣’Sに、
夕鈴の素性がばれないのも不思議な感じになってもきましたが。
そういえば、紅珠ちゃんの家に方淵君がわざわざ心配して嫌味を言いに来たけど、
その場に紅珠ちゃんもいて欲しかった~(´_`。)グスン
それで、夕鈴に無礼な口をきく方淵君に怒って欲しかった。
ソリの合わない2人がそのうち・・、って思いっきり妄想ですけども。
仲が悪い水月さんとも義理の兄弟になって面白そうなのに。
水月さんは、どうして陛下がそんなに怖いのかちょっとわからないけど、
夕鈴が水月さんを褒めたら、陛下がものすごく怖くなってるのは良かった!
なのに陛下ってば、夕鈴が着物をギュッとやったらば、それだけで雰囲気和らいじゃったし(∇″)
やっぱりこのギュっとのは陛下のツボ?!
巻末の4コマ漫画では、陛下は鼻を咬んだ次の日の朝も焦ってもう1度謝りに来てました。
動揺しまくる夕鈴の動きが面白くて、こんな時なのに目が離せない様子が^^;
おまけ漫画になると、陛下の胸キュンポイントがちょっとずれていることが可笑しいww
そんでもって、帰って来た夕鈴に再度謝る陛下ですが、
「夕鈴のことをおまんじゅうに似てるな~と思ってて」咬んだのだと
最低の言い訳・・。
嫁まさかの家出危機再び・・ww
陛下・・。
陛下は、LaLa12月号でも最高にタイミングがおかしいし、
なんか私の中では『WORKING!!』の佐藤さんに重なります(*^_^*)
なので、相馬さんがつぶやいていた
「このヘタレが。」という言葉がぴったり来ちゃいました。
ふぅ、1ヶ月以上かかって言いたいこと書きまくった(; ̄ー ̄A
勝手な妄想がてんこ盛りの上、文章おかしいですが、あしからず・・。