私的世界・・

漫画やアニメの感想、日々の徒然を思いつくままに綴っています。

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鉄錆廃園

買いました!読みました!!



帯は ゴールド でございました。
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「伝説の」 ファンタジー完結! でございます。

1,260円するだけあってボリューム満点!
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支えなしで立っちゃうぜ!みたいな。

写真では分かりずらいですが、表紙も金でふちが付いています。
美しい装丁で満足。

これを機に、今は亡きビブロス版の6巻を見てみましたら・・
1997年刊行でした・・。

10年越し!!

長かった・・。

6巻のラストでも完結していたような気がしていましたが、
きちんと完結してくれてありがとう!

闘病中とのことですが、華不魅さんありがとう!

ネタばれ感想


鉄錆廃園は、ファンタジー大好きな私にはストレートな作品です。

2千年前に科学で世界を統治した古代人種
古代人種に造られた翼ある守護族・天人
最後の古代王国ヨナ・エリドゥ 通称「天の丘」
天人が核として埋め込まれた巨大コンピューターのような世界の守護者・「天の玉座」
そして、古代王国最大の国 北帝王都の残骸、アルセイデス(森の精)の守る鉄錆廃園

もう、設定だけで 萌え~ !
(使い方ちがう・・?)

人物では、何といってもカラが好きです!
特異体質の人界の凶兆児。
空間の歪みのせいで生まれるとんでもない魔力の持ち主なんですが、
普段はやる気なし、隙あらば冬眠しまくりのだらけた魔法使いです。
とんでもない魔力は自分でも制御できず、彼から漂う凍気は全てを凍らせてしまいます。
自分でも寒くて仕方がないので、氷室ですぐ冬眠してしまうのです。
冬眠中は凍っていて歳もとらないので、実は天人なみに長生きです。
存在だけでも危険なカラは玉座に印をつけられていて、
この印によって、見ること聞くこと全て玉座に筒抜け、ヨナを裏切れば死んでしまいます。
その上、ヨナを裏切った者を狩る「魔法使い狩り」という役割も持っています。
普段はダメ男なのに、戦闘となるとヨナ最強の魔法使いとなるところが萌え~!なのです。

カラを好きな(が、ではなく、、です。)
シューサー様も冷たくて厳しくて、凛としていて良いです。
黄金世界一の大国ニネヴィアのソニア姫が彼女の本当の名前です。
自分の帝位を脅かす肉親、養子を次々と殺す賢帝ネリウスがただ一人仕損じた子供が彼女。
彼女には父王に殺されかけた恐怖が刻みこまれています。
その狂気が魔物のように彼女を追いたてて、ついにはネリウス帝を殺害するにまで至るのです。
カラに懐いていた少女時代は可憐だったのに。
少女のシューサーがすがりたかったカラは自分の特異体質から全てを諦めているようで、
他人にまで気が回っていないです。ダメ男!
冬眠していたカラが目覚めると、シューサーは魔法使いの最高位・金位の風使いになっていて
カラが一つ歳をとる間にシューサーは10年過ごしていたっていうのは確かにぞっとします。

主人公ハザも天然たらしで直情型で好きです。
双子の姉のリイスとともに、トゥエの一族が元の世界に帰るための「鍵」という存在です。
トゥエは他の生物と共生することができ、
共生している時にはその生物がアザになって肌に刻まれます。
トゥエの世界は狂ってしまった姫巫女・月闇姫が世界全てを喰み続けており、
自分たちの世界に住めなくなったトゥエ達はこの世界にやって来たのでした。
ヨナと契約していて封土という土地から出られず、常に人口は30人と決められています。
ハザはそんな封土から外に出たいと願っていて、魔物に一族を殺され、
双子の姉をさらわれたために外の世界に出てきたのでした。
6巻のラストでは、魔界への道を開いた時に起こった大災害で大地は荒れ果ててしまいます。
ハザはトゥエの力で地上の全てのものと共生し、死んだ大地を蘇らせます。
この蘇らせる時の描写が素晴らしいです!
その後、ハザは伝説となって彫像が建てられます・・「女神」として・・。

ソダイは実はよくわからないんですよね。
ソダイは古代人種と人の禁忌の交わりの第2世代で、すべてを無に帰す死の王でもあります。
ソダイと対で生まれたイーサ・メルは魔王といわれ、
600年前に大災害を起こし、魔物に人界を襲わせた狂気の王ですが、
本来のイーサ・メルは全てを生み出す有の力を持った優しい子供でした。
ソダイの後ろには狂気が見えるんだそうです。
それに触れると、誰もが歪んで狂ってしまうのです。
イーサ・メルもまた・・。
外れの魔法使い・ジェルソミーナだったり、ソダイの実態は難しいです。

アルセイデスは文句なく可愛い!
北帝王都を守る最強の守護族・翅祇人で、3対の翼を持っています。
普段は森の精となって鉄錆廃園を守る植物となっています。
キュートな見ために反して毒舌で主(ソダイ)至上主義です。
カタカナの話言葉も片言っぽくて可愛い。

次代の玉座・エリス様にべた惚れな魔剣士ヴァレリー
感情を持たない天人の中にあってヴァレリーに絆されていくエリス様
自分が魔物なのかと悩むスミは古代王国「要塞・エンキ」を操ることのできる守護族の末裔、
と、誰もが萌え設定!

魔物さんたちもそれぞれに信念があって、
彼らの境遇を考えるとひどいのって人間じゃね?みたいなところがあったりします。

とにかく!
このキラキラしたファンタジー文字に反応した人は読んで間違いなし!ですよ。

さて、
愛憎版4巻の感想ですが・・

書き下ろしの58Pはその後日談といった感じ。

ハザが傭兵団「イーサ」の頭領になっていたり、
メンバーはスミはもちろん、ソリュウやサガンがいたりして。

シューサー様は相変わらずの鉄の女っぷりながら、
カラとの間に娘がいたり・・!!
(相変わらず冬眠ばかりしているカラは変なおじさん扱いでしたが・・)

ヴァレリーとエリス様はガマの油(!)を売り歩いていたようですが、
ヴァレリーができそうな仕事を探してライガ・ン・ローの郷で定住しようとしていたり。

ソダイはジェルソミーナになって1巻に戻ったかのような外れ魔法使いとして用心棒していたり。

ハザはソダイに会いたくて仕方がない様子ですが、
ソダイの方はといえば、6巻のクライマックスでハザが叫んだ
「俺達なら共生して同じ永遠を生きられる!」というプロポーズ(?)への返事に悩んで(?)
ハザを避けていたり・・。

アルセイデスは廃園で植物となって主の帰りを待っています。

多くの魔物たちは魔界に帰っても、
相変わらず、魔物と人間は争っているし、
天人たちがヨナとともに天空へ去っていって、
魔力もだんだんと弱くなってきているけれど、

すごい変革があったはずなのに、
日常はゆるやかに変化していくんだね、という感じです。

とにかく世界観が好きです。キャラ達もみんな好きです。
華不魅さんのイメージが大好きです。

「伝説の」ファンタジーがついに完結です。
ぜひぜひお読みくださいませ。
   
Ⅰ巻はアルセイデス
Ⅱ巻はソダイ
Ⅲ巻はカラ
Ⅳ巻はイーサ・メル    ・・・ってハザは?!な、美しい表紙・・。

[ 2009/08/02 22:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)
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主にアニメや映画の感想、行ったイベントの感想などを備忘録的に綴っております。
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